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マンスリーニュース

公益社団法人 大分県社会福祉士会

2016年12月号

OITA CSW(Certified Social Worker) MONTHLY NEWS

2025年に向けて社会福祉士が今すべきこと
~ 地域共生社会の実現を目指して ~

公益社団法人
大分県社会福祉士会

会長 船田 茂

11月26日、晴天に恵まれ平成28年度の社会福祉士セミナーが開催された。
厚生労働省老健局より石井義恭氏を迎え、2年後に行われる医療・介護保険の制度改正の行方を占っていただいた。100枚を超える講演スライドをご用意いただき、実に丁寧に情勢を描き、経験や分野を問わず分かりやすくご解説いただいた。基調講演に相応しい素晴らしい内容であった。
午後からは4名の方に実践報告をいただいた。
制度や地域、職種を超えたつながり、社会福祉士がつながることの意義、誰もが相談しやすい地域づくり、変化する時代の中でも灯し続ける社会福祉士の価値・倫理・・・中村賢介氏(佐伯中央病院)、伊藤保幸氏(中津市地域包括支援センターいずみの園)、久野浩史氏(別府リハビリテーションセンター)、野上美智子氏(臼杵市教育委員会)による、今の時代と真正面から向き合う中で生まれた報告であった。
続いて行われた上記4名の方に加え、石井義恭氏を助言者に迎えたシンポジウムは、当会の白田晃久副会長が仕切り、縦に割られがちな生活者の課題を、丸ごと捉える社会へ変わりつつある中において、社会福祉士も変わっていくことが求められた。
そして、セミナーを締めくくるは熊本県社会福祉士会災害時支援委員会の柴藤千子氏による特別講演。
今年4月14日に発生した一連の熊本地震での支援活動と教訓を伝える内容であった。

あらためて本年度のセミナーを振り返るに『つながり』がキーワードとして浮かんでくる。
制度を超えたつながり、(居)場所を超えたつながり、世代を超えたつながり、体験の有無を超えたつながり・・・
そして、このつながりを一人の社会福祉士が担うべきか否かについても考えさせられた。
経験則的に言って、一人の者では2つないし3つの事に精通するのがやっとである。従って、そうした数を超えて“つながっていく”ことが重要になる。つながりは結び付きであるが、これには“連携”よりも“共感”が似合う。連携はどこか機械的な印象を受けるが、共感はそうではない。

野上美智子氏は言った、「子ども達の気持ちに共感できる社会福祉士でありたい」と。
柴藤千子氏は言った、「震災を教訓とし考えることを伝えることが(私たちの)役目である」と。
時代は複雑になり多様化した。しかし、そこに、変わらぬものを見つけることができた。

良い研修であったと思う。閉会後、多くの方から「勉強になった」「刺激を受けた」と好評をいただいた。
中にはメールやラインをくれる方もいて「今年も開催して良かった」と安堵している。
本企画は6月の新体制発足後より、小倉亮一理事(医療法人畏敬会 府内総合在宅ケアセンター)と赤阪俊宏理事(社会福祉法人仁愛会 柞原の里)のお二人が中心となり、企画準備いただいた。当日の運営を含め素晴らしい活躍ぶりに、新たな役員へのつながりを感じている。

平成28年も師走を残すのみとなった。社会福祉士会が持つ人材や学びを、平成29年につなげていきたい。
素晴らしいセミナーの素晴らしい講師や演者に、見事な企画・運営に携わった方々に、そして本セミナーにご参加いただいた素晴らしい社会福祉士に、感謝申し上げ、素晴らしい新年を迎えたいと願う。

大分県社会福祉士会よりお知らせ

平成29年度事業計画・予算策定のためのご意見について

会員の皆様には、平素から当大分県社会福祉士会の事業活動に格別のご理解・ご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
さて、今年も残り1ヶ月余りとなって参りましたが、大分県社会福祉士会では、現在、執行部並びに各委員会を中心として、平成29年度の事業計画策定に向けた検討(障がい、ぱあとなあ、虐待、SSW、地域包括、保健医療、セミナー、基礎研修、災害、新規入会の各領域について)を進めております。
平成28年度事業では、社会福祉士養成講座や基礎研修をはじめ、「2025年問題」をテーマにした第14回大分県社会福祉士セミナーの開催等各種事業に取組んでいるところですが、組織の活性化や会員皆様の更なる資質向上を図るため、来年度もより一層充実した事業活動を目指して行きたいと考えています。
つきましては、平成29年度の事業計画策定に当たって、会員皆様方のご意見・ご提案を頂ければと思っております。これまで実施してきました事業の問題点や課題、また、新たな事業のご提案など是非お聞かせ頂き、平成29年度事業計画の策定の中に反映させて行きたいと思っております。
尚、恐れ入りますが、ご意見・ご提案については、書面にてメール又はファックス等により、平成28年12月11日(日)までに大分県社会福祉士会事務局へご提出頂きたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


1.ご意見・ご提案の内容
平成29年度事業の取組み(障がい、ぱあとなあ、虐待、SSW、地域包括、保健医療、セミナー、基礎研修、災害、新規入会の各領域)に対してのご意見、又は新たな事業のご提案
(様式等は問いませんが、書面によりお願い致します。)
2.提出期限・提出先
  ■提出期限 平28年12月11日(日)まで、書面にてメール又はファックス等でお願い致します。

  ■提出先・お問合せ 公益社団法人 大分県社会福祉士会事務局まで
   TEL/FAX 097-576-7071
   メールアドレス oita‐jacsw@axel.ocn.ne.jp

2016年度 社会福祉士実習指導講習会 開催について

日 時:平成29年1月14日(土) ~ 1月15日(日)
会 場:障害者支援施設 聖心園 3階 多目的ホール
定 員:30名
受講費:都道府県社会福祉士 15,000円 / その他の社会福祉士 20,000円
   ※詳しくは別紙 >>をご覧ください。
   ※お申込期間延長 >>しております。

平成29・30年度 大分地域介護認定審査会委員
中津市介護認定審査会委員
宇佐・高田地域介護認定審査会委員 の公募について

平成29・30年度の介護認定審査判定(2次判定)業務にかかる介護認定審査会委員について、別紙 >>の通り大分市長寿福祉課及び中津市介護長寿課、宇佐市介護保険等認定審査事務局より推薦依頼がありましたので、会員の皆様にお知らせ致します。
介護認定審査会委員に応募希望の方は、別添の介護認定審査委員希望申込書 >>に必要事項をご記入の上、12月9日(金)(必着)までに大分県社会福祉士会事務局までご送付下さい。
尚、応募できる方は大分県社会福祉士会の会員であることとさせて頂きます。
また、応募者については、当会の選考基準により選定させて頂きますのでご了解の程よろしくお願い致します。

ホームページのリニューアルについて

本会のホームページがこの度、リニューアルし平成28年4月より新しいWEBサイトへ移行いたします。
従来のホームページに比べ、情報を探しやすく、読みやすいサイトになるようコンテンツを充実させデザインや構成を一新いたしました。
 さらに、タブレットやスマートフォンからも閲覧できるようになっておりますので、幅広くご利用いただけるものと思っております。

新ホームページのアドレス  http://oita-csw.or.jp
今後は上記、アドレスにアクセス頂きますようお願いいたします。

各種研修・委員会情報

スクールソーシャルワーカー公開講座 開催について

日 時:平成29年1月7日(土) 午前10時から午後5時(予定)
場 所:大分市コンパルホール 300
内 容:午前は講義 午後は事例をもとに検討会(予定)

講 師 小巻佳人 精神保健福祉士 SSW
北信圏域こころの相談センター
○小巻先生は、学童・思春期の精神保健に長く携わり子どもの臨床事例をたくさんお持ちです。
ソーシャルワークを一緒に勉強しましょう。

※詳しくは別紙 >>またはホームページをご覧ください。

事務局よりのお知らせ

●事務局に届いている各種資料のお知らせです。下記の資料が届いています。
ご興味のあるは事務局までお問い合わせください。
・特別養護老人ホームにおける多職種連携による円滑な終末期介護を実現するための調査研究 報告書
◆ マンスリー記事の詳細や新着情報をホームページに掲載しています。どうぞご覧ください。
◆ 大分県社会福祉士会に関する委員会等の会議に事務局が使用できます。希望者はご連絡ください。
建物の開館時間 ①月曜日・日曜日・祝祭日:9時~17時15分 ②上記以外の曜日:9時~21時
◆ 住所・勤務先・氏名等に変更がある方は、日本社会福祉士会(本部)まで変更届をご提出ください。

〒870-0907 大分県大分市大津町2丁目1番地41号 大分県総合社会福祉会館2階
TEL/FAX:097-576-7071  E-mail:oita-jacsw@axel.ocn.ne.jp