障がい領域委員会は障害者総合支援法の関連する分野において委員会に属している会員の知識の向上というインプットと障害者への偏見をなくしインクルージングな社会の普及、啓蒙活動というアウトプットを実践する委員会です。
権利条約が批准されるのに様々な法律が生まれました。各会員が関わる分野での法律は浸透されていると察しますが、少し分野が移動すると状況は一変してしまう場合があります。
その少しの変化で戸惑うのは、今だ縦割られている障がい福祉情勢にあるのではと?
そこで、分野を超えて自由に意見交換が出来れば会員自身が助かり、さらにあるべき理想の障がい福祉の姿を見れるのではという発想で障がい領域委員会は結成されました。
障がい領域委員会は年1回の研修会と年1回の勉強会をメインに活動しています。
年一回の研修と言っても準備するにはそれなりの会合を持ちながら意見を集約しなければならず、集まる事によって色々な話が出来ます。勉強会も同じです。
会議場所は事務局を使用させてもらっています。
皆さん、仕事をしている中での集まりになるので決して無理なく活動が出来ることを念頭においています。若干緩い感じではありますが、貴重な時間を割いての活動ですので意味ある時間にするため、皆さん意欲旺盛で毎回楽しく盛り上がっています。
現在、委員会のメンバーは10名です。まだまだ会員は少なく多方面で活躍されている方に参加して頂きたい状況です。
平成26年2月 コンパルホール
「触法障害者の現状と今後の課題について」
講師:大分保護観察所 統括保護観察官 高尾 浩
「地域生活定着支援センターの仕組みについて」
講師:大分県地域生活定着支援センター 甲斐祐治
平成26年9月 大分県総合社会福祉会館
「障がいのある方の就労における現状と課題」
講師:L.L.C.ハートブリッジ 衛藤淳之介
講師:ソレイユ 就労継続支援(A型) 後藤春生
平成27年1月 ホルトホール大分
「障害虐待防止法について」
講師:社会福祉法人 太陽の家 得能大樹
平成27年9月 大分県社会福祉介護研修センター
「意思決定支援について考える」
講師:機関紙「手をつなぐ」編集委員 又村あおい