大分県弁護士会との協働により、契約を行った市町村や地域包括支援センターへ社会福祉士・弁護士2人のチームを派遣し、高齢者の様々な権利を護るために行政として適切な対応ができるよう助言を行います。
現在、8つの市と契約を結んでいます。
大分県から大分県社会福祉士会が委託を受け、市町村や地域包括センターにおける高齢者の虐待を含む困難事例に対して、当会専門スタッフが電話相談に対応しています。
当会会員による高齢者に関する権利擁護(成年後見制度や虐待等)に関する研修への講師派遣を行っています。また、日本社会福祉士会主催の「虐待対応専門研修~アドバイザーコース~」へ当会会員から7名派遣しています。
助言を行う際に必要な知識やスキルを身に着けるため、大分県弁護士会「高齢者・障害者の権利に関する特別委員会」と連携し、平成20年から事例検討や学習会を2ヶ月に1回大分県弁護士会館で開催しています。