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生涯研修制度

生涯研修制度

生涯研修制度とは 生涯研修は、 都道府県社会福祉士会に所属する会員(以下「会員J)が倫理綱領に基づいた相談援助活動が行えるように必要な知識、技術の専門性と倫理性を常に向上させるために生涯にわたって行う研修の総称であり、生涯研修制度は、今日の社会福祉の課題を解決するために、会員の自己研鎖の継続性を確保し、研修を通じて会員相互の連携を図ることによって、 会員及び本会の力量を向上していくことを目的としています。

生涯研修制度の体系図

基礎課程

基礎課程は、社会福祉士会に入会し、これから生涯研修制度に則って研鎖をすすめていくスタート地点です。基礎課程は、基礎研修I、基礎研修Ⅱ、基礎研修Ⅲで構成され、各研修1年度間、合計3年度間で受講します。課程と各研修には次のねらいと到達点を設定しています。

  ねらい 到達点
基礎課程全体 社会福祉士として共通に必要な価値・知識・技術を学び、社会福祉士の専門性の基礎を身につける。 ①社会福祉士の倫理綱領を実践に結びつけて理解する。
②社会福祉士に共通する専門性の基礎を身につける。
③相談援助の実践モデルをふまえた実践ができる。
④スーパービジョンについて理解ができる。
⑤実践力や専門性を高めるために自己研鑽ができる。
⑥実践研究の基礎を身につける。
基礎研修Ⅰ 社会福祉士としての自覚を促すとともに実践の基礎となる、価値・知識・技術について理解する。 ①専門職が職能団体を構成する意義を知る。
②日本社会福祉士会、都道府県社会福祉士会の組織と役割を知る。
③生涯研修制度について知る。
④社会福祉士に共通する専門性について知る。
⑤実践現場における社会福祉士の専門性をふまえた役割を知る。
⑥実践をふまえて社会福祉士が倫理綱領や行動規範を持つ意味を知る。
基礎研修Ⅱ 社会福祉士として共通に必要な実践の基礎的知識や技術について学ぶ。 ①社会福祉士の倫理綱領や行動規範をふまえた実践の理解ができる。
②社会福祉士の共通基盤について理解を深め、実践との関係を知る。
③社会福祉援助の展開過程を知り、それをふまえた実践ができる。
④実践力を高めるための基礎的な援助技術を身につける。
⑤スーパービジョンについて学ぶ。
基礎研修Ⅲ 社会福祉士として共通に必要な知識・技術をふまえた、実践の展開を学ぶ。 ①社会福祉士としての権利擁護実践の基礎を理解する。
②ソーシャルワークの理論をふまえた援助システムを理解する。
③地域福祉システムと実践の関係を理解する。
④事例研究の基礎を理解する。
⑤スーパービジョンを体験する。

生涯研修制度と認定社会福祉士制度

生涯研修制度は専門職として必要な知識を習得するための自己研鐘を支援することを目的とした本会の制度ですが、 これに対し、習得した実践力を担保することを目的とした「認定社会福祉士制度」があります。認定社会福祉士制度は、公平性・透明性を担保するために特定の組織・機関から独立した第三者組織である認定社会福祉士認証・認定機構が運営する制度です。
生涯研修制度と認定社会福祉士制度は、ともに社会福祉士の専門的な力量の向上を目指す制度であることは共通ですが、認定社会福祉士制度は実践者である社会福祉士を対象にしており、生涯研修制度は実践をしていない人も含めてすべての会員を対象にしていることに違いがあります。そのため、研修単位においても、認定社会福 祉士制度では必要としない内容でも、生涯研修制度では都道府県社会福祉士会の会員として必要な事項や生涯研修制度独自の研修や実績等を単位として認めるものがあります。相談援助等実践者の方は、認定社会福祉士の申請も視野に入れて生涯研修に取り組んでください。